体重ではなくて、生き方の問題

ダイエットと聞くと、すぐにリバウンドという言葉が浮かんでくる、という程度の興味しかもって生きてこなかった。

気づけばアラフォー。

酒の量も、脂っこい食事も、明らかに20代の頃よりも多くなっていた。

もちろん、体重も。

そして、脇腹や腹のたるみも。

一旦そうなると、なかなか回転を逆に回すのは難しくなる。

なぜなら、食事、生活、習慣、仕事のスタイル、ひいては考え方、生き方、といったところまで根深くどっぷりと染み込んだものの総体が、結果的にそうさせているからだ。

一部をどうこう、というのは難しい。

そんな私が1年間でひさしぶりに大学生の頃の体重に戻った。

はけなかったズボンがはけるようになった。

もう二度とはかないだろうと思って手放した数々のズボンが、いまだったらはけると思うと、悔しいどころか、よかった、と思う。

生き方を変える出来事が起きたから、私はいま、そのような状況にいる。

それがなければ、いかにあがこうとも、一生無理だったと思う。

体重の他にも失ったものはたくさんある。

大切な失いものもいくつもある。

しかし、得たものもたくさんある。

最近、別れと出会いは、まず別れがあって出会いがある。

という趣旨の言葉を読んで深く腑に落ちた。

両者は両輪のように関係がある、ということは経験的に知っていたつもりだが、体重の大きな変化を経験してみて、それと合わせて、身辺の大きな変化、得失を経験してみて、本当に深く納得できる。

ダイエット、と聞くと、いまの私は、ああ、体重の話ではなくて、生き方の問題だなあ、と感じる。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL